移動平均線

私は短期と長期の移動平均線を見ながら独自の手法を使ってエントリーポイントを決めているのですが、最近はボックス相場が多くてトレンドに乗った取引を行うのに不向きだと思い、オシレーター系のテクニカル指標も表示させようと考えています。

でも今までオシレーターを使ったことがないから、どれが今のボックス相場に合ったものかというのをなかなか決められずにいて、色々とチャートに表示させて試しているけれどこれだというものに巡り合えないのです。

FXで使うならやっぱりRSIが基本的でわかりやすいかもしれないと感じて、とりあえずはこれでボックス相場を乗り切れるように頑張ろうと思います。

一つの要因だけではない、為替が変動する理由

 「本日の為替レートは1ドル××円○○銭・・・」といったような経済ニュースが毎日報道されているように、為替レートは常に動いています。二種類の通貨、厳密に言えばその通貨を持っている国の様相などが影響して為替レートが決まっていきます。私たちの生活の中で身近な為替レートといえばやはり米ドルと円の組み合わせですが、他にもユーロと円やユーロと米ドルなどのペアもあります。では、米ドルと円の為替レートを例に挙げ、為替取引を行うととどのような売買方法が考えられるか見てみましょう。

・円を買う(米ドルを売る)

・米ドルを買う(円を売る)

まず、円を買う場合は逆にドルを売る傾向になります。そのため円の価値が高まることになるので「円高・ドル安」となります。対してドルを買う場合は円を売ることになるのでドルの価値が高まり、「円安・ドル高」の傾向が強くなります。これが為替の動き方ですが、こういった傾向を作るのは私たち一般の人々も含めた「世界の状態に対する心理的な反応」です。円高傾向になる裏側には「今は日本円を買うべきだ」「日本経済に好機が見られる」もしくは「アメリカ経済が不調なのでとりあえず円をキープしておこう」といった人々の心理があるのです。

為替レートが決まるのは、このような二つの通貨間における経済的なバランスが関係しています。買われている通貨の価値が高くなるといっても、相当な魅力ある通貨であるというわけではありません。円高だとしてもそれは、アメリカに経済上問題があるので単に今だけは米ドルよりも円の方がまだ良いかな、といった心理によりドルが売られているようなものなのです。

このような仕組みは他の通貨ペアに関しても同じことが言えます。ユーロと円や、ユーロと米ドル、米ドルとポンドなど様々な通貨ペアにおいても双方の経済的なバランスによって為替が動いているのです。

ですから円と米ドルの通貨ペアで取引を行うとしても、他の国の通貨ペア同士の動きがどうなっているのかも注目しておくべきです。

・通貨の価値=為替レートを決めている要因は?

2つの通貨における力関係には何が影響してくるのでしょうか。変化の裏には何かしらの要因があるはずです。但し、限定された要因があるというわけでもないのが難しいところでもあります。

例えば、景気が良いとされている国ならその通貨が買われる傾向にあると予測できますよね。しかし他の要因がそれを阻み、反対に通貨が売られる動きをすることもあります。このように様々な事情が絡み合って為替に影響しているため、要因を一つに絞ることはできないのです。

長い目で見るとすれば、将来的に国の力が大きくなり安定していくと判断される国の通貨は強くなるでしょう。昔の日本がこの例に当たります。

1ドルが360円だった戦後の日本でしたが、高度経済成長を遂げ国の力が大きくなっていきました。国力が安定する頃には既に1ドル70円台になるほどの円高が進んだのです。当時からすると大きな変動ですが、何十年という長い時間を経過した上での結果です。

では短期的な目線でトレンドを掴むとすると何に注目すれば良いのでしょうか。為替は小さくとも日々上下に動いています。小さな動きというのは国力というよりも、現在の景気に対するイメージのようなものが反映されていることが多いものです。要人が発する一言で相場がガラリと変わってしまうこともあります。以下のような事柄に注目してトレンドの判断に役立てみてください。

買われやすい通貨は
・景気が良好である=経常収支黒字
・金利が高い国
為替の動きが変わるタイミングは
・通貨当局などの要人から発せられる為替に対する言及
・為替介入の行使
・紛争勃発、経済危機=米ドルが買われる傾向

他にも要因となる事柄は多くありますが、まずはこれらの事象に注意を払うように意識することが大事です。取引する通貨ペアだけを眺めるだけでなく、広く大きな視野を持って相場を見極めていくことが大切なのです。